金属光造形複合加工機の販売及び金型等の製作
金属光造形複合加法は、放電加工では不可能だったシンプルな一体型の製作が実現しました。
3D CAD設計データを、型加工まで一貫して有効活用できます(下写真)
設計から型製作までのトータルの製作期間短縮 62% と、大幅に削減出来ます。
3D CAD設計データを、型加工まで一貫して有効活用できます(下写真)
設計から型製作までのトータルの製作期間短縮 62% と、大幅に削減出来ます。
■低密度焼結
金型にガス抜き機能を盛り込み、ガス抜きを行うことによって、メッシュ部の樹脂充填・低圧成型を行うことが出来ます。 |
■冷却水管
効果的な三次元冷却水管を金型内部に配置してハイサイクル成型を行えます。 |
■放電加工レス
深リブなど、従来放電加工で行っていたものが、放電レスで加工できます。 |
造形加工の進化
製品開発において、試作品(prototype)を高速に(rapid)製造する技術を、RP(ラピッドプロトタイプ)と呼びます。
RPには、3次元CADデータから直接、立体モデルを製造する積層造形法があります。 これは、粉体、樹脂、板、紙などの材料を、薄い膜状に積層して機械部品を製造する技術です。
金属光造形複合加工方法とは、1. 光造形法→2. 粉末積層法→3. 金属光造形法→4. 金属光造形複合加工機 と進化した、積層造形の複合加工方法です。
造形加工:1. 光造形法 紫外線により硬化する樹脂を用いた積層造形法で、光造形法と呼ばれます。 |
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造形加工: 2. 粉末積層法 光造形法は、光硬化性液体樹脂を材料としましたが、粉末積層法は、超微細パウダーをレーザ焼結して積層し、立体モデルを製造する方法です。 |
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造形加工 : 3. 金属光造形法 金属の粉末を材料として、YAGレーザやCO2レーザなどを用います。レーザの熱により、一層ずつ焼結させて積み上げ、立体モデルを形成する方法です。 |
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造形加工 : 4. 金属光造形複合加工法 金属光造形法の途中に切削加工を加え、寸法精度や表面粗さを向上させた複合加工法です。これにより金属光造形法だけでは困難だった精度の金型製作が実現しました |